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input関数を使ってデータの入力を受け付ける②

リストや関数について

input関数を使っての数値データの入力方法をみていきましょう。

文字列⇒数値へのデータ型変換

input関数でユーザが入力したデータは、内容が数値であっても文字列型を返してきます。
そのため文字列のデータ型を数値のデータ型に変換する必要があります。
一つ例をみてみましょう。まずはNG例から

NG例

円の半径を入力すると、面積を計算するプログラムを作成します。

※ちなみに円の面積の公式は、
円の面積 = 半径 × 半径 × 3 (円周率は3)

IDLEを用いて記載していきます。

実行してみると。。

「TypeError(型エラー)」が表示されます。
これは数値でないものに対して、数値であるかのような計算を行った際に表示されるエラーです。
それではデータ型を変換した例をみていきましょう。

OK例

int関数を使って、文字列を受けっとたら整数に変換して返すように書き換えます。

int()関数

int()関数の利用コード
int (x)

関数の説明:xを整数型に変換する
※数値と文字列を交換する関数として他にもfloat()やstr()があります。

それではIDLEを開いてコードを書いていきましょう。

実行してしてみましょう!

今度は無事に計算ができました。

まとめ

input関数を使って数値を入力する方法、数値と文字列を交換する関数について確認しました。input関数を使う際には値の型に注意しましょう。

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