input関数を使っての数値データの入力方法をみていきましょう。
文字列⇒数値へのデータ型変換
input関数でユーザが入力したデータは、内容が数値であっても文字列型を返してきます。
そのため文字列のデータ型を数値のデータ型に変換する必要があります。
一つ例をみてみましょう。まずはNG例から
NG例
円の半径を入力すると、面積を計算するプログラムを作成します。
※ちなみに円の面積の公式は、
円の面積 = 半径 × 半径 × 3 (円周率は3)
IDLEを用いて記載していきます。
実行してみると。。
「TypeError(型エラー)」が表示されます。
これは数値でないものに対して、数値であるかのような計算を行った際に表示されるエラーです。
それではデータ型を変換した例をみていきましょう。
OK例
int関数を使って、文字列を受けっとたら整数に変換して返すように書き換えます。
int()関数
int()関数の利用コード
int (x)
関数の説明:xを整数型に変換する
※数値と文字列を交換する関数として他にもfloat()やstr()があります。
それではIDLEを開いてコードを書いていきましょう。
実行してしてみましょう!
今度は無事に計算ができました。
まとめ
input関数を使って数値を入力する方法、数値と文字列を交換する関数について確認しました。input関数を使う際には値の型に注意しましょう。
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