対話モード(インタラクティブモード)とは
対話モードとはプログラムを実行してくれるプログラムのことです。対話モードを利用すると、1行プログラムを入力するごとに、その結果を見ることができるので学習や動作確認に役立ちます。
インタラクティブモードや対話実行モード(REPL)と呼ばれることもあります。
対話モードで実行する
まずはコマンドプロンプトを起動します。
コマンドプロンプト起動手順
①デスクトップを表示した上で、[windows]キーを押しながら[R]キーを押す。
②[ファイル名を指定して実行]というダイアログが表示される。
③名前に「cmd」と入力し[Enter]キーを押す。
コマンドプロンプト
実際に起動したコマンドプロンプト画面が下記になります。
コマンドプロンプトが起動できたので、次はいよいよ対話モードを起動してみましょう。
対話モードを起動
①Pythonと入力して[Enter]キーを押す
C:¥Users¥●●●>pyhon
②最後の行に「>>>」と表示されたら、対話モードが利用可能な状態です。
対話モードで簡単な計算をしてみる
せっかく対話モードも起動したので、簡単な計算を実行してみましょう。
1 + 2 + 3 + 4 + 5 = ?
計算できましたか?
それではPythonの対話モードで実行していきましょう。
①対話モードの状態で「1+2+3+4+5」を入力し[Enter]キーを押す(スペースはあってもなくても可)
>>>1+2+3+4+5
②計算結果の「15」が表示される
四則演算についてはまた後で解説するので、
ここでは簡単な説明にとどめます。
対話モードを終了する
①quit()と入力して[Enter]を押す
②対話モードが終了する
メリットとデメリット
メリット
プログラムを1行づつ逐次実行できるので、プログラム学習やPythonの動作確認するときに使い勝手がいい
デメリット
・大きなプログラムでは知りたい部分が実行されるまで時間がかかる
・対話モードを終了すると内容が保持されない
まとめ
大きなプログラムの一部を動作確認、ちょっとした計算に使うにはとても便利。
文法を手軽に試すときなどなど初心者の学習には欠かせないツールなので使用方法になれる意味でもいろいろ触ってみると良いです。
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