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データの型について学ぼう!

基本的なPythonの文法

Pythonで扱うデータには、数字や文字列など様々な種類があります。

代表的なデータ型

文字型 str型(stringの略)

文字をシングルコーテーション「’」またはダブルコーテーション「 “」で囲む
例)’日本’ ”こんにちは!” ’496′

整数型 int型(integerの略)

小数点なしの数値
例) 5  13  -7

浮動小数点型 float型(floating point numberの略)

小数点を含む数値
例)2.7  -0.8  3.1415

真偽値型 bool型(booleanの略)

二者択一条件を表すために使用されるデータ型
正しいか正しくないかの判定
例)True False

数値型と文字型を足し算はNG!

試しに、数値型である「1」と文字列型である「a」をたしてみましょう。

①「int」に1を代入
②「str」にaを代入
③「int」と「str」を連結してprint関数で出力

実行してみるとエラーメッセージが表示されます。(青で囲んだ部分)
このメッセージは「int型とstr型では、演算子+を使うことはできません」と教えてくれています。
データ型が異なったものどうしは足し合わせることができません。(int型とfloat型は両方とも数値型なので足し算可能です)
プログラムを書く際は、型の違いを意識するように心がけましょう。

文字列の型名を調べる

Pythonではtype()という関数を使用します。
()内に調べたい変数を入れると、データ型を教えてくれます。
①変数「string」に文字列「3.14」を代入
②type関数を使って「3.14」がどのようなデータ型であるか調べ、print関数で出力させる
③「class ‘float’」と結果が表示される

まとめ

文字列の種類や文字列の調べたかを確認しました。
データを扱うとき、数値の場合と文字列の場合でプログラムの扱いが変わります。型が正しくないとエラーが出る場合があるので、型の違いを意識する習慣をつけましょう。

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